1949-12-01 第6回国会 衆議院 決算委員会 第11号
当時刑務所におきましては、諸作業の資材の購入費その他一切の支拂いにつき、自由支拂いは一口五百円に限られ、これを越ゆる金額は封鎖支拂いによらなければならない時代でありまして、刑務作業の運転を円滑にしますためには、その資金として封鎖小切手でやる場合には二割ないし三割の割引料を拂わなければならぬという非常に不利な立場にございましたが、当時刑務所は国家の要請に従いまして收入を大いにあげる必要もあり、その打開策
当時刑務所におきましては、諸作業の資材の購入費その他一切の支拂いにつき、自由支拂いは一口五百円に限られ、これを越ゆる金額は封鎖支拂いによらなければならない時代でありまして、刑務作業の運転を円滑にしますためには、その資金として封鎖小切手でやる場合には二割ないし三割の割引料を拂わなければならぬという非常に不利な立場にございましたが、当時刑務所は国家の要請に従いまして收入を大いにあげる必要もあり、その打開策
○鈴木証人 ちよつとお尋ねの意味がよくわかりかねますが、むろん封鎖小切手ですから銀行を経て來ておるのだと思います。それを手続をとつて研究所の会計が銀行に入れただろうと思います。私は詳しいことはよく知りません。
○鈴木証人 今お尋ねの中に封鎖小切手、自由小切手というお言葉でありましたが、あとのは現金であります。封鎖小切手は見ておりませんが研究所の会計がシヅエさんのところへいただきに行つてもらつて帰つて、研究所の会計が処理した。私はそういう手続のことは存じておりません。
○尾崎(末)委員 それでは伺いますが、前の寄付された封鎖小切手五十万円、自由小切手五十万円の問題でございますが、封鎖小切手は御承知の通り、これは支拂う場合に受取る方からの封鎖小切手を受取らなければならない請求書もしくは証明書というものが必要であつたのでありますが、何らかのそうした手続をされなければ、銀行から突然に封鎖小切手を持つて行つて提示することは困難と思うのですが、そういう点について前もつて何らかの
これは雨期までに二萬枚の鋼板が必要のため、同局施設部員は、大阪航運会社から前記物品九千六百枚の購入契約をなし、代金引換條件のため、取敢えず現品は四月三十日受領濟のものとして、支拂要求の手續をなし、これに對して繰替拂出納官吏は五月三日四十七萬四百圓の封鎖小切手を發行したものである。
と申しますのは、この第二封鎖預金で以て支拂います場合にも、一應封鎖小切手によつて支拂つて繰入れるという形式を採りますからして、一應証券による納付であるという考えに立つたわけであります。ただ会計檢査院が指摘せられておりまするところの、直ちにそれを歳入に計上しなくてはならないのではないかという点については、種々疑問があります。